2歳児のお手伝い。料理を楽しむ。
今、2歳10か月の我が家の息子。
2歳過ぎたころから、突然のお手伝いブーム到来で、おそうじ・お料理に始まり、最近はゴミ捨て・お花の水やり等々。
口癖は、
「ぼくがやりまっしゅ!」
「おてちゅだいするの!」
勿論、自分でやったほうが早い。けど、そこはぐっとこらえて、子供の「やりたい!」気持ちを大事にするようにしています。
お手伝いがもたらす効果は実は沢山あって、
- 自己肯定感を高める
- 達成感を味わい、責任感が生まれる
- 親子のコミュニケーションにつながる
- マナーを学ぶことにつながる
- 手順や段取りを考え工夫することから、思考力が身につく
等々
親ならば、是非とも身につけさせてあげたいメリットばかり!
勿論、まだ幼い子供が完璧にできるはずもないので、
- 失敗しても、ネガティブな言葉を言わない
- 「お手伝いしてくれてありがとう!とっても助かった!」
は気を付けるようにしています。
(と言いつつ、粉こぼしたら”あ"っ!”とか、卵握りつぶしたら”う"っ”とか反射的に言っちゃうこともたまに…反省)
あと、説明時には、説明しながらお手本を見せるのではなく、
口で説明した後に、お手本を見せる。という流れに気を付けています。
幼い子供は、まだまだ説明を耳で聞きながら、目で理解する、ということが難しいからです。
色々あるお手伝いですが、中でも我が家の息子はお料理が特に大好き!
朝食でよく作るホットケーキの卵割り・粉混ぜ、バナナジュースのバナナを切る等々、
いつもやる気満々でお手伝いしてくれています!
(因みに、火を使うものは興味があってもまだお預け。やっぱり安全第一◎鍋重いし、油跳ねるし。4歳のお兄さんになってからね!って言ってます。)
子供にお手伝いをお願いするときは、なるべく子供が使いやすい道具を用意することが大切。との事なので、我が家の息子はこの包丁を使っています。
何が良いって、グリップの部分が滑りにくくなっていて、子供用なので勿論軽い。
でも切れ味は抜群!(なんなら私の包丁よりも切れる。って、研いでないだけ?汗)
あと、包丁に動物のグーの手が描かれているので、食材をおさえる時の手の添え方のイメージを伝えやすい。
2歳児でも普通に使ってます。(勿論、親の目は離しません。)
私の教育方針的に、年齢が小さいからあれはダメ、これはダメとは言いたくない。
なので、極力子供が使いやすい本物を用意して、親の監視下の下、ルールに則った使い方をすれば問題ないものに関しては、積極的に使わせるようにしています。ハサミもしかり。
一生懸命お手伝いした後の子供の顔って、凄く誇らしげなんですよね。
いつもとっても良い笑顔をしている。
そんな様子を見てると、お願いしてよかったなって、こちらまで嬉しくなります。^^
家族で食事中、「○○くんがお手伝いしてくれたお料理、美味しいね~^^」
なんて会話もしながら食べると、食卓に笑顔があふれる事間違いなし。笑
中学生くらいになってから、いきなりお手伝いをして、と言ってもなかなか自発的には出来ないもの。
それよりも、失敗が沢山あっても、やる気に満ち溢れている今のうちから習慣づけると、大きくなってもきっと自然な流れでお手伝いしてくれそうな気がします。
お手伝いを通じて、親子のコミュニケーションを沢山はかっていきたいですね。^^